王手ビーム!将棋マンです。
今回は僕の独断と偏見で将棋漫画ベスト3を発表します。
第3位 月下の棋士
谷川ー羽生世代の棋士をモデルに描かれた漫画。リアルな描写が多く、どちらかと言えば大人向けな内容。羽生ファンにはたまらない作品です。
祖父・御神三吉から厳しく将棋を仕込まれた氷室将介は、プロ棋士となるため故郷の高知から上京し、特例で奨励会に入会。圧倒的な強さで連勝を重ねる。プロ棋士となった氷室将介は、新設された王竜戦で重鎮大原巌・刈田升三らを相手に激闘を重ねる。天才少年の佐伯宗光、女性棋士大和岬との対局を経てA級に昇格した氷室将介が目指すのは、宿命のライバル・滝川幸次の名人位だった。
第2位 3月のライオン
現在も連載中でアニメ化や映画化もされているので、ご存知の方も多いと思います。目まぐるしい現代社会で貴重なとにかくほっこりするお話です。
15歳で史上5人目の中学生プロ将棋棋士となった少年・桐山零。幼い頃に家族を事故で亡くした彼は、棋士の家で内弟子となり、「他人の家」で育ったことで深い孤独を抱えていた。六月町にひとりで暮らす17歳の桐山零が、橋を渡った三月町で暮らす川本あかり、川本ひなた、川本モモの三姉妹をはじめとする人々と触れ合うことで、心身ともに成長していく人情ドラマ。
第1位 ハチワンダイバー
僕が将棋教室を開設するきっかけを与えてくれた激アツ将棋漫画!バトル要素も含まれていて特に将棋を指す男子ははまると思います。
厳しい将棋の世界を、賭け将棋を生業とする真剣師の視点で描いた異色作。プロ棋士を目指していたが、挫折した青年・菅田健太郎が、アキバの受け師・中静そよやライバルたちとの出会いを通じて、真剣師として、また人間としても大きく成長をしていく姿が描かれる。絵よりも吹き出しが大きいという独特なコマ割りが特徴。また、物語が進むにつれて、将棋での対局表現が豊かになり、バトル漫画のような表現手法が増えていく。
今年の夏休みに大人買いして全巻読破してみるとよいかも(笑)